Meet Me@川崎市民ミュージアム
9月28日 川崎市民ミュージアムにて、同美術館主催で Arts Alive代表 林 容子によるMeet Me(認知症の方とその家族のための美術プログラム)が催されました。 同美術館には、平日には、年間100くらいの高齢者施設からの訪問があるということです。 今年の1月に ブリヂストン美術館でのプログラムを 視察された元副館長の方の強い推薦で 今後美術館で同様のプログラムを実施するために今回のパイロットプログラムと 介護担当者向けのプログラム説明会を実施しました。
今回プログラムで見た展覧会は、「川崎の7人展」という企画展です。 川崎市ゆかり、あるいは川崎市在住の作家7名の作家による展覧会で 具象の風景画から、抽象絵画まで 多様な作品が含まれていました。
今回 プログラムで見たのは、4人の作家(水島 健、 菅野 功、鈴木俊輔、渡辺豊和) による5つの作品でした。 今回のプログラムのテーマは、「風景」です。 身近な街の風景から、抽象的な作品、そして、
グラフィックアートまで 多様な作品を見ました。
プログラムに参加してくださったのは、3名のカップル、計6名です。 他に20名ほどの 川崎市の高齢者福祉関係者がプログラムを見学しました。
どの方も もちろん、プログラムに参加されるのは初めてだったのですが、活発なディスカッションができて、
時間が足りなくなるほどでした。 特に、半具象的な、不思議な景色を描いた「木、2本」 水島健作 では、
それぞれが全く違うストーりーを作品から生み出し、とても興味深いディスカッションでした。

参加された認知症の方は皆プログラムに集中されたので、また、このような機会があれば参加してみたい、というコメントをいただいた。 また、「今日見た4点の作品は絶対に忘れない」 と言ってくださった方もいた。
特に熱心に発言してくださった認知症の男性の方の奥様は、「彼は絵が好きなんです。認知症になる前は、絵を描いたりもしていたんです。今日は嬉しかったんだと思います。」言っておられた。

パイロットプログラムの実施に引き続いて、今度は、介護関係者を対象にした プログラムの説 明会が別室で行われた。 説明会についてのアンケートでは、以下のような感想が寄せられた。
・アートには色々な見方があり、認知症の方の意見でも尊重されるので、施設でも実践して みようと思いました。
・アートを見ることで、とても脳への刺激になると思います。その中でナビゲートされることで、自 尊心ややりがいなどに繋がると思いました。
・人生の生涯は、他人に認めてもらえること。そうした環境を作るためにも、職員のレベルアップ が必要であることを再認識した。
・良いプログラムでした、ありがとうございました。
・利用者の反応が見てみたくなりました。
以上のようにプログラムは概ね 認知症介護担当者には、評価された。今後の展開としては、来年度より
ArtsAliveが 開始する ガイドの人材育成プログラムに 美術館関係者が参加して、トレーニングを受け、
美術館の教育プログラムの一つとして、実施していきたいという。
川崎市民ミュージアムは、美術館の通常プログラムとして、Meet Me プログラムを実施する最初の公立美術館になるだろう。
来年から いよいよ人材育成プログラムを開始する。どんな人がプログラムに参加してくれるのか、楽しみだ。
今回プログラムで見た展覧会は、「川崎の7人展」という企画展です。 川崎市ゆかり、あるいは川崎市在住の作家7名の作家による展覧会で 具象の風景画から、抽象絵画まで 多様な作品が含まれていました。
今回 プログラムで見たのは、4人の作家(水島 健、 菅野 功、鈴木俊輔、渡辺豊和) による5つの作品でした。 今回のプログラムのテーマは、「風景」です。 身近な街の風景から、抽象的な作品、そして、
グラフィックアートまで 多様な作品を見ました。
プログラムに参加してくださったのは、3名のカップル、計6名です。 他に20名ほどの 川崎市の高齢者福祉関係者がプログラムを見学しました。
どの方も もちろん、プログラムに参加されるのは初めてだったのですが、活発なディスカッションができて、
時間が足りなくなるほどでした。 特に、半具象的な、不思議な景色を描いた「木、2本」 水島健作 では、
それぞれが全く違うストーりーを作品から生み出し、とても興味深いディスカッションでした。

参加された認知症の方は皆プログラムに集中されたので、また、このような機会があれば参加してみたい、というコメントをいただいた。 また、「今日見た4点の作品は絶対に忘れない」 と言ってくださった方もいた。
特に熱心に発言してくださった認知症の男性の方の奥様は、「彼は絵が好きなんです。認知症になる前は、絵を描いたりもしていたんです。今日は嬉しかったんだと思います。」言っておられた。

パイロットプログラムの実施に引き続いて、今度は、介護関係者を対象にした プログラムの説 明会が別室で行われた。 説明会についてのアンケートでは、以下のような感想が寄せられた。
・アートには色々な見方があり、認知症の方の意見でも尊重されるので、施設でも実践して みようと思いました。
・アートを見ることで、とても脳への刺激になると思います。その中でナビゲートされることで、自 尊心ややりがいなどに繋がると思いました。
・人生の生涯は、他人に認めてもらえること。そうした環境を作るためにも、職員のレベルアップ が必要であることを再認識した。
・良いプログラムでした、ありがとうございました。
・利用者の反応が見てみたくなりました。
以上のようにプログラムは概ね 認知症介護担当者には、評価された。今後の展開としては、来年度より
ArtsAliveが 開始する ガイドの人材育成プログラムに 美術館関係者が参加して、トレーニングを受け、
美術館の教育プログラムの一つとして、実施していきたいという。
川崎市民ミュージアムは、美術館の通常プログラムとして、Meet Me プログラムを実施する最初の公立美術館になるだろう。
来年から いよいよ人材育成プログラムを開始する。どんな人がプログラムに参加してくれるのか、楽しみだ。
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